成都

2012年01月28日

成都の眠れぬ夜 5

IMG_3826[1]
イルミネーション [by iPhone4]

IMG_3829[1]
道路 [by iPhone4]

IMG_3830[1]
道路 [by iPhone4]

迷っているうちに街にはイルミネーションが灯り始める。中心部に近づいているに違いない。小1時間ほど歩いたところでセブンイレブンを発見。このまま手ごろなレストランにめぐり合わない可能性もあるため、ここで夕飯を購入。キンキンに冷えたおにぎりが3.5元(約40円)。

無事にホテルに到着。初めての海外の土地は時間と距離の感覚が掴めない。コンビニで買ったおにぎりと麻辣花生(唐辛子と山椒が入ったピーナッツ)で小さな四川を味わい、前日の睡眠不足を補うために寝る。ところが9時頃から外からけたたましく花火や爆竹の音がなり始め、これがいつになっても終わらない。

汚れた窓から外を見ると2箇所から花火があがっている。苦情を言うわけにもいかず、僕は中国にいるのだと自分を納得させ布団を被る(中国では慶事に爆竹などを鳴らす習慣がある)。成都の眠れぬ夜。結局、音がやんだのは深夜2時頃。


IMG_3836[1]
成都空港 [by iPhone4]

IMG_3842[1]
成都空港 [by iPhone4]

ほとんど寝れずに朝一番の飛行機に乗るために空港へ。ホテルの人にタクシーを呼んでもらったら、入り口にイスを倒して爆睡中のタクシーの運転手。「今日は正月なので100元いただきたいと運転手が言っております。」とホテルの従業員。行きも帰りも正規の運賃でタクシーに乗れない男。しかも中国人家族と相乗り。

空港に着いて混み合う中で早速チェックイン。ところがいくらたっても処理が終わらず「マネージャに聞いてください」と冷たくあしらわれる。マネージャーに事情を説明したら「国際線はあちらです。」と一言。間違えるほうが悪いのはもちろんだがこの気の利かなさも何とかならないものか。国際線はガラガラで無事に飛行機に搭乗。たった1日では慌しすぎて、成都が蜀の都だなんて1度も思い出さなかった。再訪したい。

unconcealment at 23:30|PermalinkComments(0)この記事をクリップ!

2012年01月27日

成都の眠れぬ夜 4

IMG_3793[1]
建物 [by iPhone4]

IMG_3792[1]
胃病医院 [by iPhone4]

IMG_3744[1]
電話なし [by iPhone4]

IMG_3797[1]
雑草生い茂るビル [by iPhone4]

IMG_3799[1]
閑散とする通り [by iPhone4]

人民公園の後は、周囲を見回しながら観光スポットと思われる方向へ。街の広さとは裏腹に出歩いている人は少なく、正月休みが寂れた雰囲気を増長している。寒さをしのぎながら仕事で道の清掃をするおばあちゃんの後姿が切ない。


DSC_0151
琴台路入り口 [by Nikon D5100 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR]

DSC_0153
琴台路 [by Nikon D5100 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR]

DSC_0159
琴台路 [by Nikon D5100 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR]

DSC_0161
琴台路のお飾り [by Nikon D5100 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR]

DSC_0169
琴台路 [by Nikon D5100 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR]

DSC_0179
新年快楽 [by Nikon D5100 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR]

いくら歩けども、一向に観光スポットらしい場所に巡り合わない。時間も時間なのでそろそろ引き上げるかと思ったところに、いかにも中国といった華美な門に遭遇。遥か遠くまで道が伸びており期待が膨らむ。人が少ないので堂々と一眼レフを首に提げて琴台路へ。


DSC_0182
百花潭公園前の搭 [by Nikon D5100 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR]

DSC_0188
百花潭公園入り口 [by Nikon D5100 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR]

琴台路の終着点に塔と公園を見つけた。公園の名は百花潭公園。塔の名前は不明。時間があればこの公園をゆっくり散策したかったが、正月の成都で迷子になることは絶対避けたいためホテルに戻ることに。鋭敏な方向感覚に恵まれていない僕は帰りが非常に不安。


DSC_0202
川 [by iPhone4]

川沿いに歩けば着くはずなのだが、どうも間違えているような気がしてならない。通りすがりの夫婦にホテルの住所と雑な地図を見せたところ、おそらく方向はあっている風なリアクション。同じ漢字を使っているにも関わらず、言葉が一切理解できないという現象は興味深い。中国人は日本人が漢字を使っていることをどう思っているのだろうか。こんなことを考えているうちにすっかり迷宮入り。

unconcealment at 23:30|PermalinkComments(0)この記事をクリップ!

2012年01月26日

成都の眠れぬ夜 3

IMG_3748[1]
人民公園 [by iPhone4]

IMG_3749[1]
人民公園 [by iPhone4]

IMG_3756[1]
人民公園 [by iPhone4]


IMG_3752[1]
人民公園 [by iPhone4] 

ホテルで見た地図の記憶を頼りに人民公園に到着。ちらほらと売店や出店があり、正月休みを満喫する人々でしみじみ賑わっている。


IMG_3763[1]
辛亥秋保路死事記念碑 [by iPhone4]

公園の右手には辛亥革命関連の記念碑がある。あとで調べたら、鉄道の国有化に抵抗して死んだ人々のための石碑らしい。記念碑の周りでは静かにバドミントンに興じる人々。聞こえてくるのは音割れの酷いカラオケの歌声。


IMG_3776[1]
ボート [by iPhone4]

IMG_3777[1]
休業中 [by iPhone4]

公園左手は大きな池があり、若者たちが和気藹々とボートを漕いでいる。この辺りには飲食店がたくさんあるものの、休業のためどこも椅子が積み上げられていて現代アートの様相を呈している。


IMG_3783[1]
廃墟寸前のアトラクション [by iPhone4]

IMG_3785[1]
ミニジェットコースター [by iPhone4]

IMG_3784[1]
無人でも水はでる [by iPhone4] 
 
IMG_3786[1]
お絵かき [by iPhone4]

人民公園のハイライトはミニ遊園地。設備はお世辞にも綺麗とは言えず、ほとんど利用客もいない。遊園地には家族連れがたくさんいるのに、何故か積極的に乗ろうとはしない。まるで非日常的な空間である遊園地にいること自体が楽しいかのよう。一番賑わっていたのはお絵かきスペース。成都の人々は素朴だ。

unconcealment at 23:50|PermalinkComments(0)この記事をクリップ!

2012年01月25日

成都の眠れぬ夜 2

IMG_3709[1]
ホテル前の道路 [by iPhone4]

IMG_3713[1]
本屋 [by iPhone4]

ホテルを出たのは3時過ぎ。時間がない上に天気も良くないので、冒険せずに近場を散策(正月の成都にいることが既に冒険だが)。成都はとにかく街の区画が広い。大学や高級ブランドが立ち並んでおり、普段は多くの人で賑わっているのだろう。そう考えたい。


IMG_3715[1]
天府広場手前 [by iPhone4]

IMG_3718[1]
天府広場 [by iPhone4]

IMG_3721[1]
天府広場 [by iPhone4]

IMG_3726[1]
天府広場 [by iPhone4]

10分ほど歩くとタクシーで通り過ぎた天府広場に到着。このだだっ広い敷地は家族連れで賑わっているが、別に何のイベントも行われていない。見渡す限り、観光客は僕1人。


IMG_3725[1]
毛沢東像 [by iPhone4]

IMG_3733[1]
毛沢東像 [by iPhone4]

IMG_3736[1]
毛沢東像 [by iPhone4]

広場の向かいに毛沢東像を発見。これみよがしにそびえる独裁者の銅像は社会主義国家の醍醐味。中国人も写真を撮っていてなんとも不思議な気分。各世代の中国人の毛沢東観を聞いてみたい。


IMG_3729[1]
信号機と交通整理のおばちゃん [by iPhone4]

毛沢東像を間近で見たい衝動を抑えられず、信号をちょっと早めに渡ろうとしたら写真の交通整理のおばちゃんに注意された。まさかこの平凡な人生で四川省のおばちゃんに注意を受けることになるとは。人生、何が起こるかわからない。

unconcealment at 23:30|PermalinkComments(0)この記事をクリップ!

2012年01月24日

成都の眠れぬ夜 1

IMG_3678[1]
香港空港の正月オブジェ [by iPhone4]

探偵ゲームのお陰であまり眠れず中国は成都へ。成都といえば、三国時代の蜀の首都。劉備が逃げに逃げてたどり着いたいわば僻地なので、北京とはまた違った一面が見れるだろうと期待が膨らむ。香港からは2時間ほどであっさり到着。


IMG_3687[1]
成都空港前 [by iPhone4]

成都空港は国際線の到着側が驚きの狭さ。例えるなら小学校の体育館といったところ。空港を出ると早速四方八方から怒号が聞こえる。もちろん彼らは怒っているわけではない。周囲の声にかき消されまいと声がどんどん大きくなっているだけ。周りの人々はいたって涼しい顔。


IMG_3692[1]
白タク [by iPhone4]

国内旅行者でごった返す中、タクシー乗り場を探していると若い女性に200元でホテルまでどうかと誘われる。高いと思いつつも、ホテルの場所を知っているようなので値段交渉して120元で乗車。あとで調べたら相場は60元。運転手のお兄ちゃんは上客の僕にタバコを勧めてくれた。  

香港からさほど離れていないのに成都は寒い。気温5度。乗用車はどれも砂ぼこりに塗れていてお世辞にも綺麗とは言えない。そして窓越しに見える建物はどれも古びてくすんでいる。閑散とした正月ムードとあいまって廃墟のような雰囲気。俄然気持ちが高ぶる。


IMG_3705[1]
岷山飯店 [by iPhone4]

IMG_3701[1]
部屋 [by iPhone4]

泊まったのは5つ星の岷山飯店(約7000円)。お互い片言英語でのチェックインがたまらない。部屋までボーイが何かを説明をしながら荷物を運んでくれたのだが、中国語のため絶望的に理解できない。部屋のキーカードを入れる時に、うまく入らず何回か試してうまく行った時には「Oh...Yeeees....」と吐息交じりの英語で褒めてくれた。さすが5つ星。

unconcealment at 23:00|PermalinkComments(0)この記事をクリップ!